前のページでは一般的な白黒の墨魚拓 というものを制作しましたが、最近ではカラー魚拓というものもあるみたいですね。 そちらの方も作ってみましょう。
カラー魚拓
参考にカラー魚拓を検索してみると
なるほど、写真のまんまって感じですね。
カラー魚拓も簡単に作れそうです。
墨加工せずにそのままの画像を使うので、逆に手間がいりません。
カラー魚拓制作
手順は途中までは墨魚拓と同じになります。
写真の準備~切り抜き
同じ写真を使います
ショートカットキーのP「パスツール」でパスを作ります。
切り抜きます
墨加工はスキップして、回転、背景、釣果情報を入れるまで同様の工程です。
この状態では合成感が強いので
次の工程でより自然な感じに加工しましょう。
影を落とす
合成感を減らす為に魚の影を落とします。
「メニュー」タブから「レイヤー」→「レイヤースタイル」
さらにその中の「ドロップシャドウ」を選択します
すると「レイヤースタイル」パネルが開きます
この中の
角度、距離、スプレッド、サイズを変更します。
角度=80、距離=21、スプレッド=6、サイズ=57
にそれぞれ変更します
すると、魚の影が紙に落ち、紙の上に浮いているような立体的な感じが演出できます。
カラー魚拓完成
で、最終的に仕上がったものがこちらです
カラー魚拓もいい感じですね。
カラーは実際の魚のままなので、記憶が鮮明に蘇ります。墨は墨で味がありますが、カラーも結構好きです。もちろん背景もお好みで入れ替えが可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。フォトショップや画像加工をしたことがない方には少し難しいかもしれませんが、パソコンで魚拓を作ることも出来ます。お好みで墨魚拓、カラー魚拓どちらも作れてしまうのでトライしてみては如何でしょうか?
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