先日バイクのある異変に気付きました。
それは【ブレーキランプが光っていない】っということです。ブレーキはもちろん効きますが連動して点灯するはずのブレーキランプが点いていないのです。
ちなみにブレーキ(テール)灯切れは、整備不良で違反点数1点、罰金7千円になる他、そもそも安全上問題があるので、気が付いたら早く交換をしましょう!
セキュリティアラームの異変で判明
普段、ブレーキランプがちゃんと点いているかどうかは乗っている本人からは分かりにくいですが、判明したのはセキュリティーアラームをいじっていた時でした。
このPS250にはセキュリティーアラームが付いているのですが、ブレーキとイグニッションキーのOn/Offのコンビネーションでアラームを作動させたり、解除することができます。しかし、何回やってもセキュリティーが作動しなかったのでチェックしたところこの異変が判明。
イグニッションキーをOnのポジションにするとポジションランプが点灯します。
左のブレーキレバーを握ると
ストップランプが光るので、バルブと左ブレーキには異常がないのが分かります。
次に右のブレーキを握ってみると・・・
点灯しません
これは何か右ブレーキレバーの電気系統がおかしいということが分かります。
そこで、ストップスイッチを調べてみます。
ストップスイッチは左右ブレーキについているので、右側のストップスイッチを確認してみると・・・特に問題ないように見えますが
刺さっている端子を触ってみると・・・むむ、なにやら緩い・・・
もしかして接触が悪いのかもしれない、と思っていると
ポロっと端子が折れた!?((( ;゚Д゚)))
というか既に折れていてかろうじてくっついていただけかも(;´д`)
とりあえずストップスイッチを取り外してみます。スクリューで止められているのでこれを取るとポロっと取れます。
根本からポッキリ逝ってますね。青錆も出てるので経年劣化ですね
部品交換(SSH-01)
純正部品ではありませんが、互換性もあり、問題なさそうなので、こちらのNTBのストップスイッチを購入。
付いていたものと比べると、まったく同じですね。
これを取った時と逆の要領で止め、端子を繋げます。
イグニッションキーをOnにして
右ブレーキを握ると・・・
おぉ、点灯している!(´∀`) 無事直ってよかったです。もちろんセキュリティーもちゃんと作動/解除することができました。
皆さんも時々テールランプやウィンカー等の灯火類に異常がないかチェックしましょう。夜間の暗い時は簡単に確認できるので、夜走ることがあったら是非チェックしてみてください!
作業時間:5分
まとめ
今回ブレーキランプが点灯していない問題点を発見し、ストップスイッチの交換を行いました。ブレーキランプは後続車に自分のバイクの挙動を知らせる安全上、大変重要な部分です。昼間ばかり走っていると自分では気付きにくいですが、時々チェックするよう心がけましょう!
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