【徹底解説】バイク用グリップヒーターの選び方・取り付け・おすすめモデル

PS250

先日、ハンドルカバーを装着してより快適なバイク生活を手に入れましたが、それでも大寒波の中釣りに行くのが不安になりました。さらに対策を立てるべく今回ご紹介するのはグリップヒーターです!ハンドルカバーとグリップヒーターの最強コンビで今年の冬も乗り越えたいと思います。

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はじめに|冬のバイクライドを快適にするグリップヒーター

【徹底解説】バイク用グリップヒーターの選び方・取り付け・おすすめモデル

寒い冬でもバイクに乗るライダーにとって、冷えた手は大敵です。グローブだけでは防ぎきれない指先の冷えを解消し、快適なライディングを実現するのがグリップヒーターです。最近では電熱グローブやハンドルカバーと並んで人気のアイテムとなっています。

この記事では、グリップヒーターのメリット・種類・選び方・取り付け方法・おすすめモデルを詳しく解説します。冬でも快適なバイクライフを送りたい方は、ぜひ参考にしてください!

 

グリップヒーターとは?そのメリットを解説

【徹底解説】バイク用グリップヒーターの選び方・取り付け・おすすめモデル

グリップヒーターの役割

グリップヒーターは、ハンドルのグリップ部分に電熱線を内蔵し、直接手を温めるための装置です。冬の寒さで指がかじかんでしまうと、操作性が低下し危険です。グリップヒーターを装着することで、手を温めながら快適な操作が可能になります。

グリップヒーターのメリット

寒い日でも快適なライディング
冷えた指先が温まることで操作性が向上。長時間のツーリングでも疲れにくくなります。
防寒グローブなしでも走行可能
厚手のグローブを使うと操作性が落ちますが、グリップヒーターなら薄手のグローブでもOK。
取り付けが簡単
モデルによっては簡単に装着できるものもあり、バイク初心者でも扱いやすい。
低コストで防寒対策
ハンドルカバーや電熱グローブと組み合わせれば、冬のライディングがさらに快適になります。

 

グリップヒーターの種類と特徴

① グリップ交換タイプ

バイクの純正グリップを取り外し、ヒーター機能付きのグリップに交換するタイプ。電源はバイクのバッテリーを使用します。

メリット

  • ダイレクトに指を温めるので、効果が高い
  • ハンドル周りがスッキリする
  • 温度調節が可能なモデルが多い

デメリット

  • 取り付けがやや面倒
  • 純正グリップを交換する必要がある

② 貼り付けタイプ(グリップウォーマー)

グリップに直接貼り付ける電熱シートで、簡単に装着できるタイプです。

メリット

  • 取り付けが簡単
  • どんなバイクにも対応可能
  • 自分で取り付けれるので工賃もかからず安価

デメリット

  • 発熱性能は他のタイプに比べてやや劣る

 

グリップヒーターの選び方|購入前にチェックすべきポイント

【徹底解説】バイク用グリップヒーターの選び方・取り付け・おすすめモデル

① バイクとの適合性

グリップ径やサイズに適合するか確認しましょう。特にグリップ交換タイプの場合、サイズが合わないと取り付けできません。

② 電源方式

  • バッテリー直結式:安定した電力供給が可能。
  • USB給電式:手軽に使えるが、発熱量がやや控えめ。
  • シガーソケット式:一部のツアラー向け。

③ 温度調整機能の有無

温度調節ができるモデルを選ぶと、外気温に応じて適切な暖かさを維持できます。

④ 耐久性・防水性能

雨天走行時のことも考え、防水・耐久性の高いモデルを選ぶのがポイント。

⑤ コストパフォーマンス

価格と性能のバランスを見ながら、自分の用途に合ったものを選びましょう。

 

グリップヒーターの取り付け方法(グリップ交換タイプ)

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準備するもの

  • グリップヒーター本体
  • 六角レンチ・ドライバー
  • 配線処理用のタイラップ
  • 電圧計(必要に応じて)

取り付け手順

  1. 純正グリップの取り外し
    • エアコンプレッサーやパーツクリーナーを使うとスムーズ。
  2. グリップヒーターの装着
    • ヒーター付きグリップをハンドルバーに固定。
  3. 配線作業
    • バッテリーやキーオン電源に接続し、適切に配線。
  4. 動作確認と仕上げ
    • 通電確認し、適切に温まるかチェック。

 

おすすめのビルトイングリップヒーター3選

① DAYTONA(デイトナ)グリップヒーター

スイッチを入れると素早く温まるクイックヒート機能を搭載。グリップに内蔵されたスイッチと、純正に近いスリムなグリップ径により、スタイリッシュなデザインを実現。温度を効率的に保持し、ねじれに強い樹脂製インナーとフィルムヒーターを採用し、耐久性に優れた断線しにくい構造になっています。

  • 4段階温度調節付き
  • 優れた発熱性能
  • 価格:約10,000円〜

② KIJIMA(キジマ)グリップヒーターGH08

新型グリップヒーターの特徴 従来のグリップヒーターに比べ、握りの太さを抑えた設計を実現。最小径33mm(インチグリップは37mm)で、純正グリップに近いフィット感を提供します。また、電気効率の良いデジタルパルス式スイッチを採用し、電圧制御機能により低電圧時でも安定した動作を保証します。

  • スリム設計で操作性抜群
  • 価格:約7,000円〜

③ Kaedear グリップヒーター スイッチ一体型 ‎KDR-392A1

LEDランプで温度をひと目で確認可能。左手の親指で簡単に5段階の温度調整ができる、スイッチ一体型のグリップヒーターです。5色のLEDインジケーターを搭載しており、運転中でも色で現在の温度が把握できます。
また、熱線がグリップ全体に均一に配置されているため、どの位置を握ってもムラなく温まります。

  • 5段階温度調節付き
  • 視認しやすいLED表示
  • 価格:約9,900円〜

おすすめのUSB給電グリップヒーター3選

【徹底解説】バイク用グリップヒーターの選び方・取り付け・おすすめモデル

USB給電式グリップヒーターは、バイクのグリップに巻き付けるだけで使えるアイテムです。何といってもポン付け出来るその手軽さが売りで、USBポートから電源を供給し、簡単に取り付け・取り外しが可能。ボタン操作で温度調節できるモデルも多く、寒い季節のライディングを快適にします。

グリップヒーター  GD-GRIHEAT

どんなバイクにも対応し、手軽に取り付け可能。グリップに巻き付けるだけで簡単に設置できるため、車種を問わず使用できます。USB給電式なので初心者でも扱いやすく、電源を入れるとすぐに発熱開始。さらに、ボタン操作で温度調整ができるので、快適に使用できます。

ジェネリック ヒーターハンドルグリップ

冬のライディングを手軽に快適に。コストパフォーマンスに優れたグリップヒーターで、手軽に暖かさをプラス。USB接続で簡単に装着できるシンプルな設計で、巻きつけるだけですぐに使用可能。約55〜65℃まで温まり、1mの長めのケーブルで取り回しもスムーズです。

WUPP グリップヒーター

10秒で加熱され、50・60・70度の3段階に温度調節できる巻き付け式のグリップヒーター。IP67の防水性能があり、汚れた際は水洗い可能です。給電はUSB充電器やモバイルバッテリー、バイク用シガーソケットから使用可能。

実際に買って使ってみた

ワイコバも実際にグリップヒーターを買ってみました。

USB給電式グリップヒーター

買ったのは、USB給電式のこちらのグリップヒーター。

【徹底解説】バイク用グリップヒーターの選び方・取り付け・おすすめモデル

ビルトインの方がかさばらないし、見た目はいいのですが、やはりお高いので(;´д`) しかし、USB給電式は冬だけ使って暖かくなったら取ればいい手軽さがいいですね。値段も2000円くらいと失敗しても落ち込まない値段です。

箱から出してみるとこんな感じ

【徹底解説】バイク用グリップヒーターの選び方・取り付け・おすすめモデル

グリップの部分はマジックテープで止めれるようになっています。

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配線の途中には切り離せる機構もついています。

【徹底解説】バイク用グリップヒーターの選び方・取り付け・おすすめモデル

 

取り付け

取り付け方は至って簡単!今のグリップに巻き付けてマジックテープで止めるだけです!

【徹底解説】バイク用グリップヒーターの選び方・取り付け・おすすめモデル
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あとは配線をよきところをタイラップで止めます。

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動作確認してみいましょう。モバイルバッテリーに繋ぎます。

【徹底解説】バイク用グリップヒーターの選び方・取り付け・おすすめモデル

丸いボタンを押すと、赤→緑→青に順番に変わります。

【徹底解説】バイク用グリップヒーターの選び方・取り付け・おすすめモデル

感覚的に段々温度が上がるのかな?っと思いきや、逆に70℃→60℃→50℃と変わります。(色はそんな気がしていたので混乱しました)

【徹底解説】バイク用グリップヒーターの選び方・取り付け・おすすめモデル

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装着完了です!パっと見はわかりませんがね。

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実際に使ってみたレビュー

さて、実際にこのグリップヒーターを付けて走ってみました。

体感温度-10℃!レビュー

今回は大寒波が来ていた時の朝5時頃に乗って1時間走りました。外気温おそらく0℃くらい、体感温度はマイナス10℃くらいかもしれません。テストとしてはベストコンディションなくらい寒かったです。

グリップヒーターとハンドルカバーを付け、毛糸の手袋をした状態です。

結論

手は寒くない!!!正確に言うと手のひらは温かいですが手の甲は少し寒かったです。それぐらい温度差があるということで、逆にグリップヒーターがなかったら運転どころではなかったかもしれません。

異変発生

最初は快適に走っていたのですが、途中から異変が・・・

アクセルを握っている方の手が疲れてきたのです。アクセルをふかしてもなかなか加速しません。??あれバイクの故障?!!っと思ったのですが、どうもそうではなさそう

どうやら、グリップヒーターが滑り、思い切り握らないとアクセルが回せないようです。

 

さっそく家に帰って対策をします。

100均で売っているような滑り止めマットを買ってきて、これをハンドルとグリップヒーターの間にかませてみることに。

【徹底解説】バイク用グリップヒーターの選び方・取り付け・おすすめモデル

こんな感じ。グリップヒーターとマットは両面テープで固定

【徹底解説】バイク用グリップヒーターの選び方・取り付け・おすすめモデル

すると、ようやく普通にアクセルが回るようになりました。

電力消費

わいこばのPS250にはUSB給電ソケットを付けていますが、バッテリーに負担がかかるかなと思い、モバイルバッテリーでグリップヒーターを使用しています。

今回MAX温度(70℃)で1時間ほど走った結果、10000mAhのモバイルバッテリーは半分くらい無くなっていました。結構消費が激しいです。ちょうど行きと帰りで無くなるくらいです。使用時間でモバイルバッテリーのサイズも考えないとダメですね。

 

まとめ|冬のライディングを快適にするグリップヒーター

グリップヒーターがあれば、寒い季節のライディングも快適になります。スイッチを入れるだけで素早く温まり、温度調整機能も備えているため、自分に合った温かさをキープできます。USB給電タイプなら取り付けも簡単で、さまざまなバイクに対応可能です。さらに、手頃な価格で導入できるモデルもあり、コストを抑えながら冬のツーリングを楽しめます。

寒さ対策として、一つ持っておくと重宝するアイテムです。冬でも快適なバイクライフを楽しむために、グリップヒーターを導入してはいかがでしょうか。


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