隠れた名店シリーズ
今回は横浜・元町の【塩らー麺 本丸亭】をご紹介したいと思います。「塩らー麺 本丸亭」は、神奈川県を代表する淡麗系塩ラーメンの名店として知られています。元町商店街から1本路地に入ったところにある知る人ぞ知るラーメン屋さんです。
【本丸亭】
元町・中華街に行くとどうしても中華料理が目立ってしまいますが、実は路地裏にこそ美味しいお店がある元町。

その中でも一見カフェ?と思うような外観でラーメン屋には見えないこのお店が「塩ら~麺本丸亭」です。神奈川淡麗系ラーメンを代表するお店です。
場所
最寄り駅はみなとみらい線の元町・中華街駅で、5番出口から徒歩約3分の場所にあります。
内観・メニュー

木の温もりを感じるシンプルで落ち着いた空間
本丸亭の店内は、木材を基調としたシンプルで温かみのある雰囲気が特徴です。
- カウンター席が中心のレイアウト
店内にはカウンター席がメイン で設けられており、一人でも気軽に訪れやすい 作りになっています。オープンキッチンスタイルになっているため、ラーメンを作る様子を間近で見ることができます。 - 木製のテーブルと椅子
木製のテーブルや椅子が配置されており、全体的にナチュラルで温かみのある雰囲気です。カジュアルな雰囲気ながらも、落ち着いて食事を楽しめる空間が広がっています。 - シンプルな装飾と清潔感のある空間
店内は過度な装飾をせず、シンプルでミニマルなデザイン になっています。木の温もりを感じられる壁や照明が、居心地の良い空間を作り出しています。清潔感もあり、女性一人でも入りやすい雰囲気 です。
外観もカフェっぽかったですが、内装も古民家風でどこか懐かしい雰囲気の落ち着ける空間です。

メニュー
メニューはそんなに多くなく、「塩らー麺」か「つけ麺」になります。

実食
本丸塩らー麺(チャーシュー入り)
まずは普通の「本丸塩らー麺」
スープは綺麗な透き通っており、豚骨や鶏ガラ、焼きアゴ、昆布、椎茸から丁寧に出汁を取り、あっさりとしながらも深い旨味が特徴です。
大きなチャーシュー2枚にワンタンとラーメンには珍しい春菊が乗っています。

まずはスープを飲んでみると・・・
うま~~~~
塩スープは、豚骨や鶏ガラ、焼きアゴ、昆布、椎茸から出汁を取っているようで、あっさりですがじわ~~~っと美味しさの余韻に浸ることができます。
麺は国産小麦100%の平打ち麺でスープによく絡んで舌ざわりもよくツルツルとすすれます。
これはうまーい
そして春菊が苦手なわいこばですがw 苦味はほとんどありませんが、春菊のしっかりした味がいいアクセントになって、めちゃめちゃおいしいです!!
赤丸塩らー麺(チャーシュー、旨辛味ダレのせ)
こちらは「赤丸塩らー麺」
基本的には同じですが、旨辛味ダレがついてきます。こちらは店員さんに言うと別皿にしてもらえるので、最初は本丸味、次に赤丸味と2回楽しむこともできます。

本丸味はすでに美味しかったのですが、この旨辛味ダレを絡めると、さっきのあっさりから一転、しっかり辛みの効いた別のらーめんに変わります。
しかしこれがまたうまい。旨辛というだけあって、ただ辛いだけではなくしっかり旨味があるので、このタレだけ食べてもおいしいです!!
まとめ
如何だったでしょうか?元町中華街にこんならーめん屋があったなんて!普段から結構混んでいるので時間をしっかり見極めないと結構待つことになるので注意が必要です。ただし、そのおいしさは保証します!中華街に来たら中華を食べたくなりますが、たまにはあっさり塩らーめんはいかがでしょうか?
店舗詳細
営業時間 [金~日] 11時00分~14時30分 17時00分~20時30分
定休日 月曜日(月曜が祝日の場合は翌火曜日)
※スープが無くなり次第、早めに閉店する場合があります。
〒231-0861 神奈川県横浜市中区元町1丁目42−42
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