愛車の ホンダ PS250。長年、何も考えずに使ってきたオイルがあります。
それが 『ホンダ ウルトラE1』

安くて安心、スクーターにはこれで十分。
そう思っていました。
しかし今回、オイル交換をしようと量販店に行くと…
「E1はもう取り扱い終了ですね」
え?いつの間に?(笑)
ホンダ純正オイルがリニューアルしていた
調べてみると、ホンダは純正オイルのラインナップを整理し、2025年4月に新しいシリーズへと移行していました。
Pro Hondaシリーズ

Pro Hondaシリーズは、ホンダが自社エンジンに最適化して展開している現行の純正オイルシリーズの総称で、従来の「ウルトラ」シリーズを整理・再編して誕生した新世代ラインです。粘度やグレードだけでなく「SCOOTER」「SPORTS」など用途別に分かれているのが特徴で、現代の低燃費・低フリクション設計エンジンに合わせた性能バランスを持ち、純正ならではの相性の良さと安定性を重視した安心志向のオイルブランドです。
Pro Honda Scooter
ホンダ純正エンジンオイル「ウルトラE1 (ULTRA E1)」の後継オイルは、新ブランドであるPro Hondaシリーズの「SCOOTER(スクーター)」です。
ウルトラE1と後継オイルの比較
以前の「ウルトラE1」は鉱物油で粘度が10W-30でしたが、後継の「Pro Honda SCOOTER」は部分化学合成油に変更され、粘度も5W-30へと低粘度化されています。これにより、低温時の始動性向上と燃費性能の強化が図られています。街乗り中心のPS250にはむしろ相性が良さそうです。
| 項目 | 旧製品 Honda ULTRA E1 | 後継製品 Pro Honda SCOOTER |
|---|---|---|
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| ブランド | ULTRA | Pro Honda |
| 商品名 | E1 | SCOOTER |
| SAE粘度 | 10W-30 | 5W-30 |
| API規格 | SL | SL |
| JASO規格 | MB | MB |
| ベースオイル | 鉱物油 | 部分化学合成油 |
「STANDARD」は一般的なミッション付きバイク(湿式クラッチ)向け、「SCOOTER」はスクーター(乾式クラッチ)向けに設計されています。
「STANDARD」をスクーターに使用すると、クラッチがないため問題ありませんが、摩擦特性の違いから最適な性能(特に燃費や静粛性)が得られない可能性があります。
現在のメーター値

バイクの現在の走行距離は27000kmです。うーん、結構走りました。最近は城ケ島に行くことが多いので、走行距離が伸びつつあります。

必要なもの
エンジンオイル
さっそくPro Honda Scooterを手に入れました。しかし以前のE1よりもかなり値段が上がっています(泣)物価高騰のあおりを受けたのか、2倍近く価格が上がっています。

廃油処理箱

エンジンオイルを染み込ませて捨てるのに使うシュレッダークズ。これに染み込ませて燃えるゴミで捨てます。
廃油処理パックは市販もされてます(´∀`)
その他
・新聞紙
・ウエス
・レンチ(17mm)
・やる気

エンジンオイル交換作業

では、早速作業に入りましょうヽ(´∀`)ノ
まずはセンタースタンドを立て、2、3分アイドリングします。こうすることで、エンジンオイルが温まり交換しやすくなります。ただし5分以上走った後はやめましょう!エンジンやエンジンオイルが熱くなりすぎなので危険です。
PSのドレインボルトはマフラーの前辺りにあります。

その下に道路が汚れないように新聞紙をしきます。

その上にシュレッダークズ箱(廃油処理パック)を置きます。
さあ、ドレインボルトを外して古いエンジンオイルを出します。
ここで注意点ですが、普通ネジは時計回りで緩まるのですが、ドレインボルトの場合は逆の反時計回りで緩まります。 バイクの場合、底にドレインボルトがついている場合が多い為、上から見て回した場合に時計回りになるようになっているんですねヽ(´∀`)ノ

PS250の場合は横についているので、この方向に回ることになります。 なかなか開かない場合、レンチをコンコン叩くと開きやすくなります(´∀`)

ドレインボルトを取ると、ダーーーっとエンジンオイルが出てきます。

出なくなったら車体を傾けて全部出しきるようにしましょう。中にあるスプリングとフィルターは取れるのでウエスなどで汚れを取って綺麗にしましょう。


エンジンオイルが出きったら、フィルター、スプリングを元に戻します。 ドレインボルトをしっかりしめましょう。
PSのドレインボルトは弱く、すぐナメるそうなので、思い切り締め過ぎないようにしましょう。
その後、新しいエンジンオイルを入れます。
ドレインボルトのすぐ上につまみのようなキャップがあるので、手でグリっとあけます。これも反時計回りで開きます。

新しく買ったエンジンオイルをノズルを使って上手にいれましょう。自分はいらないチラシをクルクルっと巻いて簡易ノズルを作ります(笑)

PS250の場合、1.1L入るので、1缶ともう少しいれます。

あとは再度キャップをつけて、エンジンオイルのレベルを確認します。ギザギザがついてますが、その真ん中あたりだとバッチリですヽ(´∀`)ノ

これでエンジンオイルの交換は終わりです!
どうでしょう、簡単ですねヽ(´∀`)ノ
まとめ
今回、ホンダ PS250 に新しくなったホンダのエンジンオイルシリーズPro Honda SCOOTERを入れてみました!感じたのは「全体的にスムーズになった」という印象です。特に冷間始動時のエンジン始動が軽く、アイドリングも静かで安定。発進時のツキも滑らかで、街乗り中心の使い方にはとても相性が良いと感じました。劇的なパワーアップというよりは、“純正らしい自然なフィーリングの向上”といったイメージです。ウルトラE1からの乗り換えでも違和感は少なく、むしろ低温時の扱いやすさは向上した印象。結果として、PS250のような実用スクーターには安心して使える選択肢だと感じました。
作業時間
15分



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