最近あちこちで聞こえてくるマゴチの釣果。マゴチはルアーでも釣れますが、一番確率が高いのが【ハゼの泳がせ釣り】です。しかし、泳がせ釣りをするにはまずハゼを手に入れなくてはなりません。1匹100円くらいで売っているお店もありますが、ハゼは簡単に釣れるので自分で準備しましょう!
またハゼ釣りは、初心者からベテランまで幅広い釣り人に愛されている釣りの一つ。実はハゼ釣りはとても奥深く、またあのビビビ!!っという小気味良いアタリはクセになる面白い釣りです。
横浜には沢山ハゼ釣りポイントはありますが、その中でもワイコバ厳選のハゼ釣りスポットをご紹介したいと思います!
ハゼの泳がせ釣りでマゴチ
マゴチは夏に最盛期を迎える為、マゴチを釣りたいならまさに今!!照りマゴチなどと呼ばれるほど夏に釣れて、食べてもおいしい人気の釣り魚です。
そんなマゴチはワームなどを使用したルアーフィッシングで釣ることもできますが、生きたハゼを泳がせるとより高確率でマゴチに出会うことが出来ます。
ではハゼを釣るにはどうしたらいいの?っということですが、ハゼを釣るのもとっても簡単なので、今度はハゼの釣り方をご紹介します。
ハゼ釣り
正直、ハゼ釣りは針のサイズさえ小さいものを付けていればなんでも釣れると思いますが、一般的な仕掛けを紹介しましょう。
タックル
ハゼ釣りには強いタックルは必要なく、広く探るためにチョイ投げに使用できるようなルアーロッドにスピニングリールを使います。軽い中通しオモリを道糸に通して、サルカンを挟んで小さ目のハゼ針やキス針をつけましょう。
餌
ジャリメ、イソメ
やっぱり餌は活き餌が一番です。イソメよりも小さいジャリメの方が食いが良いです。
パワーイソメ
これはマルキューのイソメの疑似餌。これでも釣れた実績はあるので、どうしても活き餌が用意出来ない時は、これでもOK。
ハゼホタテ
こちらは常温保存できるマルキューのハゼほたて。使い切れなかった場合もそのまま保存して次回に使えるのでとても便利です。
ハゼの釣り方
- 仕掛けをちょい投げ(アタリが出るまでいろんなところへ投げてみる)
- 着底するまで待つ
- 着底したら、道糸を軽く張った状態でアタリを待つ
- アタリが出ない場合は、竿を横に引くようにして仕掛けをサビく(海底をズルズルと引くこと)
- アタリは【ビビビ!】とわかりやすく出ます。
- アタリが来たらすばやく竿を立てて合わせます(アワセを入れないと針掛かりしないことが多い)
- かかっているとクンクンっと反応があるので、慌てずゆっくり巻いて取り入れる。
横浜エリアのハゼ釣りポイント
横浜には海や河川が沢山あるので、ハゼ釣りポイントは沢山ありますが、その中でも一級のポイントをご紹介したいと思います。
大岡川:都橋
野毛の近くにある【大岡川の都橋】付近は釣り初心者にもぴったりのハゼ釣りスポットです。ハゼ釣りの最盛期である秋にはこの橋の周りには結構なハゼ釣り師がおり風物詩のようになっています。
穏やかな流れと自然豊かな環境が、リラックスした釣りのひとときを約束します。特に干潮時には、ハゼが集まることが多いので、タイミングを見計らってチャレンジしてみましょう。
1時間で20匹程釣れる
掘割川:磯子人道橋
磯子にある【掘割川沿い】もハゼ釣りに最適なスポットとして知られています。橋がいくつかありますが、磯子人道橋は歩行者専用の橋のため、自動車を気にせず安全に釣りが出来ます。ただし、時々、川を漁船や釣り船が通る為、注意が必要です。
1時間で15匹程釣れる
平潟湾:平潟湾プロムナード
平潟湾プロムナードは横浜でも珍しい干潟が残る平潟湾にそって伸びる遊歩道です。全長1km程の長さがあり、ハゼ釣りで有名な釣りスポットとして知られています。湾には野島運河と侍従川が流れ込むことでハゼの良質な住処となっています。
近くにはファミリーマートもあり、トイレやちょっとした休憩、イソメ等の餌を購入できるのも嬉しいポイントです。
今回、実際に平潟湾プロムナードへ釣行に行ってみました!
とっても綺麗な遊歩道が続いており、釣り座は豊富です。マラソンしている人も沢山おり、地域の方に愛されている場所だなと感じました。ハゼ狙いかはわかりませんが、釣り人も何人か見かけました。
結構ゴミが浮いてますね。
こんなベンチが置いてあるところもあり、ゆっくり座りながら釣りも出来ちゃいます。
水深はかなり浅く、1~2mくらいしかありません。干潮に近づくと底も見えましたが、ハゼの姿は確認できません。
さっそく準備をして、仕掛けを投げ入れてみます。
足元から始めてみましたが、どうも足元には居ない様子。
係留してあるボートと釣り座の間の「みお筋」を狙ってみます。
仕掛けを放置して様子を見ていると・・・
ツツン!!!
お、きた!
おぉ~小さいですがハゼGET!
同じところを狙っていると、また
ビビビ!!!っと魚信が
きた~
しかし、入れ食いという程ではなく、意外にアタリはありません。また結構根があり、根掛かりでエサのロストが頻発。そこで仕掛けを変えることに。
市販の胴突き仕掛けにして根掛かり回避プラス2本鈎で効率アップを図ります。
すると
先ほどよりもアタリが増え、下の針についていることもあれば、上の針についてくることも。
さらに2本ともついて来ることもあり、効率は大幅UPしました!
最終的には1時間くらいで12匹釣れました!
う~ん、マゴチ用にハゼを釣りに来ましたが、普通に楽しんでいました。やはり、ビビビのあたりが楽しいですね。アタリも多いので退屈しません。かといって意外にかけるのが難しく、「このー!!」っと夢中になっていました(笑)駆け引きが絶妙で奥深い釣りですね。
まとめ
今回は夏が最盛期のマゴチ泳がせ釣り用のハゼの釣り方と一級ポイントのご紹介をしました。大岡川の都橋や掘割川の磯子人道橋、平潟湾プロムナードなど、魅力的な釣りスポットでハゼ釣りに挑戦しませんか?適切なエサと仕掛けの選択、そして釣りのコツを押さえれば、初心者でも楽しむことができること間違いなしです。釣りの虜になる魅力を横浜のハゼ釣りで体験してみましょう!
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