実際に釣りをしてみる
せっかく来たので見学だけでなくちょっとだけ釣りをしてみることに。
堤防壁が高い
実際にその場に立ってみた第一印象は
堤防壁が高い!です
転落防止として堤防壁の高さは1100㎜もあり、さらにその上には100㎜の手摺が設けられています。
これが実際の目線の高さです。
堤防壁が高いことに加えて、厚みもあるので、大人でも堤防に乗り上げないと海面を見ることができません。
手を伸ばして携帯で写真を撮ると堤防際と海面の様子がようやくわかります。
こんな風になっているんですね。
堤防際は潮が複雑な海流を作っていました。今日は風が強いっというのもあったかもしれませんが、おそらく『直立消波ブロック』の中の海水が出たり入ったりすることで出来る海流のようです。こういった場所にはプランクトンが発生しやすく、魚も集まり易いのでかなり期待できますね。
胴突き仕掛け
とりあえず、海の様子を見たかっただけなので、簡単な胴突き仕掛けで釣りをしてみたいと思います。餌はオキアミを使ってみます。
それでは仕掛けをそのまま落としてみましょう。
立っているところからは海面が見えないので、仕掛けを落として着水~着底まで感覚に頼るしかありません(笑)釣りに慣れている人であれば、錘の重さによる仕掛けの張りで問題ありませんが、初めての人や背の低い子供は難しそうです。
おおよそですが、堤防際の水深は3,4mといったところでしょうか。思ったより深くありませんでした。
そして、やはり根掛かります
海底がどんな形状かわかりませんが、かなりの確率で根掛かり発生。根掛かりを取っても藻や海藻がくっついてこないので海藻による根掛かりではないようなので、もしかしたら『盛石』にひっかかるのかもしれません。
根掛かりはありますが、アタリは結構多く。
仕掛けを張って集中していると、ツツツン!!!!っとアタリます。
正体は・・・・
カサゴでした(´∀`)
始めて数投ですぐに釣れたので、結構このサイズのカサゴが沢山いるみたいです。ただし、即合わせしないとエサだけ食われるので、なかなか難しいですがゲーム性があり楽しかったです。
回りでもカサゴがポンポン上がっていたので、カサゴ、メバル等の根魚釣りが中心かもしれません。
一応、見ている中で釣れていた魚は、カサゴ、メバル、ベラ、スズメダイです。大物は今回は見当たりませんでした。
服が汚れるので注意
堤防壁が新しいからなのか、釣りをする為に堤防にへばりついているといつの間にか服が真っ白になっていました。釣りをする際はよごれてもいい服を用意しましょう。この数日の雨で洗い流されるといいですね。
大型魚の取り込みは不可能?
今回実際釣り場に立って分かった事は大型魚の取り込みは無理じゃないか?ということです。
実際に見るまでは、堤防から海面までの高さ8mがネックだと思っていたので、長いタモや、落としタモがあれば取れなくはないと考えていました。
しかし実際にはそもそも堤防の上にのぼらないとタモを落とせないということです。
しかし、堤防の上にのぼることは禁止されており、本当に危ないです。命の危険を冒してまで魚を取る必要はありません。
釣り方規制
釣り方規制について現地に行けばもう少し詳しく分かるかと思いましたが、「投げ釣りの禁止」という注意書きしかありませんでした。
基本的には危険を伴うオーバースローは全面禁止は間違いないと思いますが、アンダースローについては、個人的な見解ですが、ヒョイっと投げるくらいのチョイ投げくらいであれば問題ないのではないかと思います。
まとめ
4/28(金)にオープンした旧福浦岸壁改め、『金沢水際線緑地』に実際に行ってみましたが、とれも綺麗な遊歩道で、以前とは違う生まれ変わった福浦岸壁を見ることが出来て感慨無量でした。釣りとしては、『投げ禁止』というかなり制限された釣り方になる上に、堤防壁の高さにより海面状況が分からないというかなり高難易度の釣り場ですが、『魚影の濃さ』『無料』『その広さ』が魅力的な釣り場がまた横浜に誕生しました!コロナもようやく終息したと思われ、今年は神奈川県の釣りが熱いです!!
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